![]() ![]() ![]() みなさんは、将来どんな大人になりたいですか?どんな仕事をしてみたいですか?私たちの周りには、カッコイイ生き方をしている大人がたくさんいます。 カッコイイ大人と直接話ができる機会をつくりたい![]() ![]() --ハーベストの活動について教えてください。 中山:私たちは、高校生や大学生などの若い人と、さまざまな職業や考え方を持っている大人との「出会い」を提供するために、そのようなカッコイイ大人たちに高校に出向いてもらい、自分の生き方や考え方について話をしてもらうガイダンスを行っています。 --進路の時間で行っているゲスト講話みたいなものですか? 中山:ちょっと違いますね。普通の講話だと、ホールなどで生徒のみなさんがたくさんいる中で1人の講師が話をしますが、私たちのガイダンスでは、一度にたくさんの大人が学校に来て、多くの講師の中から選んで話を聞くことができます。1人の講師に対して生徒が5〜7人くらいなので「講師を囲んで会話をする」という感じです。 ---講師と直接話ができるんですか! 中山:ただ話を聞くだけだと一人ひとりに伝わらないことって結構あるんです。でも、少人数の講座形式なので、講師も一人ひとりに合わせて話ができますし、聞きたいことや考えていることをお互いに話すことができます。 講師は多種多様 聞ける話も十人十色![]() 講師によって話す内容は様々。 参考になる話がたくさん聞けます。 ---講師にはどんな人が来てくれるんですか? 中山:地元で活躍している大人に来てもらっています。会社の社長やお店の経営者、アスリートやカメラマン、ウェディングプロデューサー、NPOを運営している方もいますし、普通のOLやサラリーマン、大学生もいますよ。 ---具体的にはどんな話が聞けますか? 中山:講師によって話す内容は様々です。自分のこれまでの成功話や失敗談、今までの経験してきたことや考えていること、これからしたいことなど、高校生のみなさんにとって参考になる話がたくさん聞けますよ。 「出会い」と「考えるきっかけ」 をつくりたい---今までのガイダンスでの、高校生の反応はどうですか? 中山:高校生の反応はすごくいいですよ。講師と話をして、自分の生き方や働くことの意味をしっかり考えてくれているようです。ガイダンスのあとに感想文を書いてもらっているのですが、「やっぱり自分の夢を追いかけてみたくなった」、「ああいう大人になりたいと思った。マジ、カッコイイ」、「必死になれば何かがわかるということを実感できた」、「何か真剣になれることを探したい」というように、自分のこれからの生き方を考えるためのヒントをそれぞれ掴んでいるようでした。 ---すばらしい活動ですね。 中山:ありがとうございます。大事なのは、やはり人と人との「出会い」だと思います。今、社会で活躍している方の多くも「○○さんとの出会いがきっかけで…」という方がほとんどです。たくさんのカッコイイ人と出会うことができれば、きっと自分のやりたいことを見つけたり、それを達成することができると思います。私たちはそんな「出会い」の機会をこれからもつくっていければと思っています。
![]() ![]() 昨年は多くの方にご参加頂き 好評を博しました 昨年9月、高校生や大学生が自分の生き方や働く意味を知るきっかけづくりイベントとして、「せんだい・みやぎオータムセミナー2007」が開催されました。 ---今年の「オータムセミナー」の実施が決まったそうですね。 中山:はい、今年は10月13日の体育の日ですが、東北学院大学の土樋キャンパスを会場に「オータムセミナー2008」を開催することが決まりました。 ---昨年度の評判はどうだったのですか? 中山:セミナー終了後、来場者の方から「今回の講義を聴き、新しいことにチャレンジする勇気が湧きました」、「本当に面白かったです」などのお話をいただき、非常にうれしかったです。講師の方からも、「講義を聴いた方々は必ずなんらかの『きっかけ』を感じて帰られたと思う」、「こういうイベントは継続することが大事」と高い評価をいただきました。 ---今年は何か新しい仕掛けはあるのですか? 中山:ちょうど今、今年のイベントについて企画を練っているところです。楽しくてためになる、そんなイベントを企画したいと思っています。 ---スタッフは、どんな方がされているのですか? 中山:スタッフは社会人だけでなく、大学生もたくさん参加しています。一つのイベントを作るためにみんなで走っているという一体感はとても楽しいですよ。 高校生の皆さんへ ハーベストでは、高校生スタッフを募集しています。 高等学校の教員の皆様へ ハーベストでは、高校生の職業観、勤労観の醸成のため、宮城県内の高等学校などへ出前講座を行っております。
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